日本PTA全国協議会

会長あいさつ

日本PTAは 、昭和27年の日本父母と先生の会全国協議会結成大会で発足し、昭和32年、日本PTA全国協議会に改称、昭和60年に社団法人 、平成25年には公益社団法人となり現在に至る日本最大の社会教育関係団体で、子どもたちの健やかな育成と教育環境の向上、社会教育及び家庭教育の充実などを目的とした全国組織として歩みを進めてきました。
 これまで、多くの諸先輩の導きにより築かれたこの組織の必然性はもとより、年々増していく役割と重要性を再認識しながら、公益社団法人日本PTA全国協議会として、日本の教育の今と将来をしっかりと見据え「不易流行」の理念で社会の発展に寄与すべく、活動と運営を心がけて参りたいと存じます。

 日本PTAを構成している会員の各単位PTA、郡市町村区PTA、都道府県・政令指定都市PTAの真摯な声は、全国組織として各関係府省庁等の様々な場面で聞き届けられています。例を挙げますと、東京オリンピック、パラリンピックと同じ2020年の導入を目指した、ICTを活用したデジタル教科書や小学校英語の教科化等への意見や重要な教育改革の議論にも積極的に関わり意見を述べています。
 今後も、国が行う教育施策、教育改革等へ積極的な意見や情報交換などを通して、全国組織ならではの活動と学びを高め、教育関係諸団体との連携を図り、多方面に私たちの活動をより正しく理解し協力していただけるよう、さらなる情報発信と教育に関わる諸問題への対応を行ってまいります。

 子どもたちを取り巻く環境がめまぐるしく変化しています。 家庭・学校・地域の連携を深め、保護者がその変化に対応出来るような学びと家庭教育力の向上、子どもとともに歩んでいくために必要な情報の収集および共有を継続して進めていく事が求められています。
 近年のケータイ、スマホ、インターネット等による有害サイトや交流サイトなどでの被害や事件等を鑑み、子どもたちの安心・安全を確保するため、大人が実態を知り対策をすることが必須です。可視、不可視を問わず、今後も起こるであろうさまざまな事象に対して、子どもたちが自らで判断し、自らで対処できる「自立」と「自律」を会得した思いやりのある人として成長出来るよう、私たちがあらゆるネットワークを発動し、サポートしていかなければなりません。

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災は、多くの人々の生活を一変させました。とりわけ、子どもたちにとって環境の大きな変化は察するに余りあるものでした。日本PTAは、全国に義援金を呼びかけ、遺児・孤児となった子どもたちに就学支援金を贈り、全国の会員から届く教育支援の募金をもとに被災地の子どもたちが明るく元気に歩んでいけるような活動の支援を続けています。
 子どもたちの将来に責任の持てる社会を創るため、私たちは手を携えて進んでいきたいと思います。子どもとともに今だから出来るPTAをひとりの百歩より100人の一歩で。
すべては愛してやまない子どもたちのために。

公益社団法人
日本PTA全国協議会
会 長  寺 本  充

保護者向けハンドブック
スマホ・ケータイリーフレット
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